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    きあら

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    京都とイタリア、クラシック音楽(とりわけポリーニの音楽)をとっても愛してます。美味しいものにも目がありません。植物もいろいろ育ててます。どうぞよろしく。

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2012/12/20(Thu)

妙蓮寺 長谷川等伯の鉾杉を見る

先日、長谷川等伯一派が描いた「鉾杉の図」を見に妙蓮寺に行ってきました。
普段非公開のこの障壁画は、何度か特別公開されましたが、ここのところそんな機会もないので、予約して見せていただくことにしました。

妙蓮寺山門

寒い日でした。
予約は一年中できるのに、よりによって、なんでこんな寒い時にしてしまったのか…
12月がここまで寒くなるとは思ってなかったんですよね。

まずは、奥書院に通され、お庭拝見。
「十六羅漢石庭」。ここも見たかった庭です。

妙蓮寺 十六羅漢石庭

妙蓮寺 十六羅漢石庭3

桂離宮の造営にたずさわった妙蓮寺の僧侶 玉淵坊日首(ぎょうくえんぼう にっしゅ)が作った庭で、中央の大きな石「臥牛石」は、秀吉から賜ったもの。

枯山水ですが、奥にきれいに並ぶ北山杉やサツキのためか、モダンな感じがします。(植木は後世に植えられたようですが)

書院では、幸野豊一画伯の「四季の襖絵」(春の野、夏の池、秋の山、冬の川)が見られます。
どの季節にも銀箔がふんだんに使われ、光の加減で不思議に変化して、とても美しかったです。

そして、いよいよ長谷川等伯を見に宝物殿へ。

と思ったら、その前に、表玄関を上がったところにある銀箔がはられた襖の部屋に案内されました。
そこでは、「外から差し込む光により、どれほど銀の襖が変化するか」を実際に見せていただきました。
障子を通して差し込む光で、開け放って表から差し込む光で、雲や風でも刻々とうつろい変化する銀の襖、神秘的です。先ほど見た「四季の襖絵」もそうでした。
つまり、これから見る長谷川等伯一派の金碧画は、宝物殿の中に保管されているため、このような光の変化を楽しむことはできない。蛍光灯の下で見ることになる。でも、本来は、こういった場所にあったものだ。というお話でした。

この後、厳重に警備された宝物殿へ。

長谷川等伯一派 鉾杉の図
「鉾杉の図」(重文)

鉾杉の形がとてもモダンな雰囲気をかもだしています。かわいいです。
この絵は、エリザベス女王が訪日された際、どうしても見たいとの女王の意向を受け、時間がない女王のために東京まで運んだそうです。
女王は、どんなところに興味を持たれたのでしょう?

展示ケースの間が狭いので、離れて見れないのも少し残念でしたが、お寺の方の詳しい説明を興味深くうかがいなら、友人と二人、ゆっくり鑑賞させていただきました。贅沢ですね。
でも、やはり、本来あるべき場所で、「自然の光のうつろい」で見てみたいものです。

宝物殿では、「鉾杉の図」の他、「柳の図」「松桜の図」「「桜の図」なども見られます。(「松桜の図」の桜を見て、智積院の久蔵の「桜図」を思い出しました。)

それにしても、宝物殿は寒い!!!冬のお寺は辛い。

                  

妙蓮寺は、お花でも有名です。この季節は、妙蓮寺椿と 御会式桜(おえしきざくら)が見られます。

入口のところにある妙蓮寺椿は、つぼみが沢山ついてるものの一つも咲いてなく、がっかりしてたら、お寺の方が、庭に咲いてると教えてくださいました。

庭の妙蓮寺椿
妙蓮寺椿

早咲きの椿の一種で、室町時代には既に知られていたようです。
当時の連歌師 宗祇の歌が残っています。
  余の花は みな末寺なり 妙蓮寺


妙蓮寺 御会式桜
御会式桜

10月13日の日蓮大聖人入滅の日前後から咲き始め、4月8日のお釈迦様の聖誕日ごろ満開となる桜です。
こちらは、ちらほら咲いてました。

夏には芙蓉が有名ですが、暑いときは暑いときで、これまたなかなか行けないものです…。

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