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    京都とイタリア、クラシック音楽(とりわけポリーニの音楽)をとっても愛してます。美味しいものにも目がありません。植物もいろいろ育ててます。どうぞよろしく。

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2011/10/05(Wed)

人間国宝 江里佐代子の伝言

好きなこと、何か気になることなどは、心の片隅に置いておくと、意外とアンテナが働いて、次々出会いがあるものです。

以前、截金(きりかね)師 江里佐代子さんの作品をTVで見て、あまりの美しさに「本物が見てみたい!」と思ってたら、先日の迎賓館参観で見ることができ、「もっと見てみたい」と思ったら、なんと!ちょうど今、展覧会をしてるではありませんか。

「人間国宝 江里佐代子の伝言 -康慧とともに創った荘厳の世界-」を見てきました。
江里佐代子の伝言 ポスター

中信美術館
中信美術館
こんな所に、こんなかわいい美術館があったんですね。
府庁のすぐ近くです。

江里佐代子の伝言

中信美術館4 中信美術館2

截金(きりかね)は、6世紀に仏教と共に中国から伝わった仏像や仏画を荘厳する装飾技法です。
13世紀に頂点を極めますが、その後、仏教美術の凋落、 筆を使う金泥技法の出現により、衰退し忘れ去られます。

江里佐代子さんの截金は、ご主人の康慧さんが制作される仏像に荘厳を施すことから始まりました。
そして、「この素晴らしい伝統の技法をなんとか現代の日本によみがえらせたい」という思いから、仏像だけではなく、茶道具、屏風、衝立などの工芸品や、壁面装飾などに截金の技法を用い、素晴らしい芸術品として、現代によみがえせました。

江里佐代子作品

展覧会では、古典的な美しさをたたえたものの他、ガラスと合わせたカラフルでモダンな作品、スクリーンや衝立なども展示されています。ご主人の仏像もあります。
どれも恐ろしく繊細で、息をのむような美しさです。
製作過程をみると、信じられないほど細かく丁寧な作業の連続。すごい。

いくつかの作品には、言葉が添えられていて、それがまた素敵でした。
先日見た、迎賓館の晩餐室舞台扉については、こんな風に書かれてました。

「扉が動き、截金にあたる光が反射して輝きゆれるたびに、まるで涼やかな音がきこえてくるようなデザインをしてみようと思いました。」

まさにそんな作品でした!涼やかな美しい音、聴こえてきましたよ。
自分で撮った写真を今見ても、聴こえてきます。
(迎賓館の写真は、ブログに掲載禁止なので載せられませんが。)

美しいカラーの図録冊子も下さいましたが、これを写真にとって良いものか…。
調べてみると、許可をとって載せておられる方がいらしたので、作品を見てみたい方は、割烹ふじ原のご主人のブログ、京の四季 名勝散策 写真集 を見て下さい。 本当に美しい写真を載せておられます。

この展覧会は、中信美術館で10月16日まで。
宣伝もほとんどしてないのに、多くの方が見えてました。
そして、びっくりすることに、入場無料です。


中信美術館
京都市上京区下立売通油小路東入西大路町136-3
(京都府庁正門西約100メートル)
  Tel 075-417-2323
http://www.chushin-bijyutu.com/index.html


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