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2011/08/28(Sun)

並河靖之七宝記念館 植治の庭など

並河靖之七宝記念館
並河靖之七宝記念館

通るたびに一度入りたいなぁ~と思いつつ、「そのうち~」 と先送りしてきた並河靖
之七宝記念館、ようやく行ってきました。

並河靖之は、明治、大正期に活躍した七宝家で、海外でも多くの受賞歴があり、大変知られた方です。

こちらは彼の旧邸宅と工房跡を記念館にしたもので、見るべきものがいろいろあります。

まずは並河の作品。
なんと繊細で美しいこと。
有線七宝の製作工程などの説明もうかがいましたが、それはそれは複雑です。
また、いつかゆっくり拝見したいです。←心が庭に飛んでたので

それから、建物。(国登録有形文化財)

並河靖之邸 主家

京町屋の表屋(入口の写真)に、寝殿造りの主屋がつづいています。
外国のお客様も多かったため、鴨居が高く作られ、障子や欄干には青蓮院や修学院の写しがみられます。
モダンなガラス障子は、応接セットが置かれた部屋では、目線にあわせ、ガラスの位地が高くなっています。
細部に、並河さんの美意識が感じられるお宅でした。

そして、私が一番見たかった七代目小川治兵衛(植治)の庭。(京都市の名勝庭園)

並河靖之邸庭1

ふつう、個人宅に琵琶湖疏水を導入することはできませんが、並河家は、七宝の研磨に大量の水を使うということで、認可されました。
その水を利用して作られたのがこの庭です。

並河靖之邸庭 貴船石と主家
池が家屋の下に入り込む造りになっています。

並河靖之邸 亀石 外から
「池に浮かぶ島に見立てた岩に家屋の柱を支える」と書かれてましたが、
説明してくれた方は、この石を亀に見立て、「亀が向こうの蓬莱山に向かう」 という趣向になっている、とおっしゃってました。
「蓬莱山の石は、あの石です」と説明していただきましたが、どの石を指したのか、ちょっとよくわかりませんでした

並河靖之邸 亀石 室内から
この石(貴船石)、ほんとに亀そっくり。
外からの写真では、そう見えないかもしれませんが、建物中から見ると、ほら、亀のよう!
楽しい発想ではありませんか。まるで舟にでも乗ってるような気分になります。

並河靖之邸庭池

並河靖之邸庭 一文字手水鉢 並河靖之邸 庭 橋灯籠

並河靖之邸 庭 取水口
取水口。琵琶湖疏水を引き入れています。

並河靖之邸 庭 棗手水鉢
池の水は、奥に見える棗形の手水鉢で二手に別れ、白川ヘと流れて行きます。

当時、並河邸のお隣は、小川治兵衛のお宅だったそうです。
お隣さんで、親しくされていたらしい。
治兵衛さんのお宅は、どんなお庭はだったんでしょうね。


”庭好き”になった頃は、枯山水がとても好きだったんですが(今も好きだけど)、最近、水の音、せせらぎが聞こえるような庭に、とてもひかれるようになりました。
庭について専門的なことは何も知りませんけどね。
七代目小川治兵衛が作ったお庭、もっといろいろ見てみたいです。


並河靖之七宝記念館
http://www8.plala.or.jp/nayspo/



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