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2010/08/31(Tue)

高瀬川

前回にひきつづき、今日も高瀬川です。
(前回の高瀬川一之船入こちらへ

高瀬川は、江戸時代初期(1611年頃)、京都の中心部に物資を運び入れるため、角倉了以(すみのくらりょうい)により開削された運河です。
完成により、京都中心部と大阪が水路で結ばれ、物資輸送に画期的な変革をもたらしました

森鴎外の『高瀬舟』や、平野啓一郎の『高瀬川』など、小説もありますから、きっと京都以外の方も、この川の名をご存知の方は多いのではないかと思います。

私は、高瀬川というと、四条や三条木屋町あたりを歩く時に、何気なく見てるだけで(桜や柳も綺麗)、もっと上流、源はどうなってるか?といったことは、特に考えてみたこともありませんでした。
しかし、一之船入へ行って、遅ればせながら「なるほど!」と気付きました。

四条木屋町辺りでいつも見ていた高瀬川、木屋町通沿いに見える最上流はここでした!
高瀬川1

日銀の裏門、角倉了以邸址の石碑があるところで暗渠になります。
一之船入角倉了以邸址 日銀

知らなかったなぁ…まぁ、木屋町通は二条通で終わってるのだから、それを思い出だせば、そう驚くことでもないのですが…。

        鷺 高瀬川2
        暗渠になるあたりで鷺がえさをとってました。
        前回書いた復元された高瀬舟も、ここにあります。


先に進みます。
川の流れと逆行して、下流から上流へ上がる進み行きになりますが、ここから暗渠となり見えなくなった高瀬川は、木屋町通を横断します。

それから、一之船入(木屋町通西側)から少し上がった、現在はがんこ高瀬川二条苑(木屋町通東側、角倉了以別邸跡)の高瀬川源流庭苑で再び姿を現し、源の鴨川へとたどりつきます。

がんこ高瀬川二条苑 角倉了以別邸跡

がんこ二条苑の板


つまり、上流の方から大雑把に言いなおすと、当時の高瀬川は、
二条大橋付近(樋之口町付近)で鴨川から分岐→高瀬川源流庭苑(がんこ高瀬川二条苑)→木屋町通りを暗渠で横断→一之船入あたりで姿を現し→木屋町通沿いに南下→鴨川と平行するように更に南下(このあたりは少々ややこしい)→十条あたりで鴨川横断→伏見の京橋で宇治川に合流
(現在の高瀬川は、どうも十条あたりで鴨川に合流してるようです。)

伏見からは、宇治川、淀川を通り大阪へとつながるわけですね。
二条辺りから伏見まで、この長い運河を私費で造ったというのですから、すごい人もいたものです。


高瀬川が日銀のところで姿を消すこと(暗渠)も、がんこの中に源流庭苑があり見学できることも知らなかった私は、すっかり関心してしまったのですが、一緒だった友人はすまなそうに「前から知ってたわぁ…。がんこの庭苑も行ったことある…」とのことでした。
よく知られてることだったのかも…。

そのうち、がんこの二条苑に行って、高瀬川が「始まる所」も見てきます!

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