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    きあら

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2013/09/26(Thu)

萩の霊場 迎称寺 

迎称寺1
迎称寺

迎称寺4
「洛東九番・萩の霊場 迎称寺」

土塀に咲く萩が風情あり、観光寺院ではありませんが、萩の名所として知られています。

昨日の様子です。
迎称寺2

迎称寺3

迎称寺 萩

迎称寺 白萩

真如堂の近くですが、平日だったせいもあり本当に静か。
時折通り過ぎる人がいるぐらいでした。

                 

帰りに、常林寺と梨木神社にも、萩を見に寄りました。

まずは常林寺。
昨年ものせましたが、今年は更に見事でした。

常林寺1

常林寺2


               

梨木神社は萩祭りも終わってしまったのですが…。

梨木神社1

梨木神社2


萩が咲くと秋だなぁ~と思いますが、昨日は暑かった! 
京都は33度もありました。
うって変わって、今日は秋らしい爽やかな陽気。ようやく秋がくるのかなぁ。


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2013/08/31(Sat)

建仁寺で写経体験

今年は、ブログさぼりが続いてて、書きそびれたことが山ほどあります。
写経体験も、その一つです。
8月ももう終わりだし、今夏の思い出の一つとして書いておこう。

少し前になりますが、友達が「写経をしてみたい」というので、私も経験なく興味あったので、「では行ってみよう!」ということになりました。

京都のお寺で、写経ができるところはいくつかありますが、予約がいらなくて、行きやすい場所で、写経の部屋が別にあるところ(拝観してる人が出入りする部屋ではなく)、ということで、建仁寺に伺いました。
俵屋宗達の「風神雷神」でも有名なお寺です。(ふだん本物は見られませんが)

建仁寺 大雄苑
大雄苑

建仁寺 潮音庭
潮音庭

こちらが写経の部屋。私たちの他にも、数人の方がおられました。
建仁寺 写経道場

薄く印刷されている般若信教を、貸していただいた筆ペンでなぞっていきます。
建仁寺 写経

目が悪いので、細かい字が見にくい。もっと若い時にすれば良かったぁ、など余計なことも思いつつ、猛暑の中、汗をふきふき一字一字なぞります。
小一時間ほどかかって、書きあげ納めました。

そして、御朱印いただきました。

建仁寺 御朱印

本来、御朱印というのは、お寺にお参りした記念にいただくのではなく、お経を納めていただくものだったのですね。

「拈華堂」(ねんげどう)は、建仁寺法堂の別称、
「拈華微笑」という禅語に由来するそうで、その話も添えられていました。
このお話、ちょうど7月の緑陰講座で伺ったところでした。

写経はとても興味深いものでしたが、季節がまずかったかもしれません。
とにかく暑くて暑くて、汗がお経の上にもぽたぽた
暑さに関しては苦行でありました。
でも、何かよい気分にもなれましたし、また機会があればしてみたいです。

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2013/07/31(Wed)

祇園祭 疫神社夏越祭

7月31日は、八坂神社の摂社、疫神社で夏越祭が行われます。

疫神社夏越祭

神事は午前中ですが、午後になってから、茅の輪をくぐりに友達と寄ってみました。

茅の輪をくぐって厄を祓い、そのあとは、茅で小さな茅の輪を作ります。
持ち帰って飾るとよいそうです。

疫神社 茅の輪2

7月1日から始まった祇園祭も、これで終わりとなります。
今年の祇園祭は、ずいぶん楽しみました。

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2013/07/18(Thu)

祇園祭と最近のことなど

長刀鉾 お稚児さん

昨日は、祇園祭の山鉾巡行でした。
これは、御池新町でお稚児さんが長刀鉾から降りられるところ。
足が地面についてはいけないので、かつがれて降ります。
鉾は、このあと辻回し。
すっごい人で、隙間から撮りました

今年は、巡行以外にも、ずいぶんいろいろ楽しみました。
どんなことをしたかと言いますと、

また、山鉾の曳初めに参加たり、鉾に搭乗したり。

それから、

八坂神社の宵宮祭(すべてのあかりを消して、闇の中で神輿に神霊を移す儀式)、
石見神楽(無形文化財。気に入ってしまった。もう一度見たい。)
役行者山の護摩焚き(すごい煙!)
宵山の晩の日和神楽(お囃子がまとめて聞けるし、こじんまりかわいい~)
夜中近い時間に行われる南観音山のあばれ観音(なんか可笑しく可愛い)
などを見て、

山鉾巡行の後には北観音山の柳と八幡山の松をいただき、
(柳はすごい人でいただけそうになかったけど、親切な方が分けて下さいました。無病息災のお守りです。)

夕方からは神輿渡御

楽しかったけど、
どこへ行ってもすごい人。
暑くてムシムシ、こんな中で、「待つ」のは辛い。
暑い!辛すぎる。なのに、よく見えない。
だから、長年、祇園祭に興味がなかったんよ…ということを思い出しながら、ただただ始まるのを、やってくるのを待ちました。

写真もたくさん撮ったので(常に人の隙間から)、後ほどブログに書けるといいけど…

それから、祇園祭とは関係ありませんが、先日、前から行ってみたかった建仁寺の緑陰講座に行ってきました。
朝6時半から座禅と講座。
のはずだったけど、寝坊してしまって、講座から参加。
最後に、粥座(しゅくざ) (朝食のお粥)をいただきました。ありがたいことです。
早朝、なんとも爽やかで、心落ち着く時間でした。

心落ち着くといえば、もう一つ。
今月は、北野天満宮、松向軒の月釜に行きました。
(先月は、梨木神社、虚中庵の月釜に伺いました。こちらも楽しいお席でした。)
お道具も素敵で、良いひと時でした。

こんなことを一つ一つ書けたらいいなぁと思ってはいますが…

私は、また、忙しい日々に戻ります。
そして、祇園祭はまだ続きます。


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2013/06/13(Thu)

下鴨神社 蛍火の茶会

先週の土曜日、下鴨神社の「蛍火の茶会」へ行きました。

下鴨神社

蛍火の茶会

茶会といえど、雅楽、神事、筝曲、舞、十二単の着付など、午後一時頃からさまざまな催しがあります。
そして、何と言っても一番の楽しみは夜の蛍鑑賞!
日が暮れると、糺の森に放たれた蛍を楽しむことができます。
境内では、納涼市も開かれ、数は多くありませんが、京都の老舗が店を並べるので、全体的にはお祭りの雰囲気です。

蛍火の茶会 雅楽

蛍火の茶会 奉告祭

蛍火の茶会 奉告祭2

お茶席は夕方からなので、出店をひやかし、加茂みたらし団子や、関東屋の白味噌あいすや、花折の鯖寿司などを食べ…
日本酒も試飲して、お香もかいで…
加茂みたらし団子IMG_5349.jpg

お茶会は(裏千家のご奉仕)、重要文化財の細殿と橋殿で開かれます。
このお茶席だけは、招待券がないと参加できませんが、糺の森財団に入会すると、招待券がいただけます。

蛍火の茶会 細殿
細殿(ピンぼけです

橋殿
橋殿(椅子、テーブルの立礼)

どちらのお席にするかは選べるので、お茶会気分がより味わえそうな細殿に。

蛍籠
真中に、蛍籠が置かれています。

掛物は鵬雲斎大宗匠の「千山添翠色」、花入れはちまき籠、お花は、縞葦とヒマラヤユキミソウとおっしゃったと思ったけど、ヒマラヤ…は違うかも。結界は番傘。
お茶は松風園の「風清の白」、お菓子は二條若狭屋の「水辺の蛍」でした。

ゆる~いお茶会形式なので、誰でも気軽に参加できる雰囲気でしたが、ベテランさんと思しきおばさまま方も何人もいらして、終わった後、席主さんにいろいろお話を伺っておられたので、便乗して聞かせていただきました。やはり、お茶会は面白いわ~。

点心付きでしたので、この後、テントで尾張屋のひやむぎをいただきました。
蛍火の茶会 尾張屋 点心

そして、最後は蛍!
糺の森には、事前に400匹の蛍が放たれています。
去年までは、御手洗池で一斉に放たれたので、その瞬間がとても綺麗だったようですが、今年は、すでに放たれているとのこと。しかし、さっぱり見えない。
ようやく一つ光った時には、大喜びしてしまいましたが、その後真っ暗になると、あちらもこちらも光り始めました。
闇を舞う蛍の灯りは、とても幻想的で風情があります。少し前の時代にタイムスリップしたようでした。まぁ、すごい人で、ぎゅうぎゅうでしたが…。


こうして放たれた蛍を見てると、やはり自然の中に生息する蛍がみたくなり、神社で友達と別れた後、自転車をびゅんびゅん飛ばして疏水に向かったのですが、道を間違えたのか、疏水現れず…
時間も遅くなったので、その日はそのまま帰宅したのですが…

翌日、「今年は蛍が多い。疏水にたくさんいる。」と友達から聞いたので、再度出かけました。
以前、ここは蛍がみられると、知り合いから聞いた場所に行ったら、ほ~んと、たくさん自然の蛍がいました。幻想的でしたよ~、感激しました。

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2012/12/20(Thu)

妙蓮寺 長谷川等伯の鉾杉を見る

先日、長谷川等伯一派が描いた「鉾杉の図」を見に妙蓮寺に行ってきました。
普段非公開のこの障壁画は、何度か特別公開されましたが、ここのところそんな機会もないので、予約して見せていただくことにしました。

妙蓮寺山門

寒い日でした。
予約は一年中できるのに、よりによって、なんでこんな寒い時にしてしまったのか…
12月がここまで寒くなるとは思ってなかったんですよね。

まずは、奥書院に通され、お庭拝見。
「十六羅漢石庭」。ここも見たかった庭です。

妙蓮寺 十六羅漢石庭

妙蓮寺 十六羅漢石庭3

桂離宮の造営にたずさわった妙蓮寺の僧侶 玉淵坊日首(ぎょうくえんぼう にっしゅ)が作った庭で、中央の大きな石「臥牛石」は、秀吉から賜ったもの。

枯山水ですが、奥にきれいに並ぶ北山杉やサツキのためか、モダンな感じがします。(植木は後世に植えられたようですが)

書院では、幸野豊一画伯の「四季の襖絵」(春の野、夏の池、秋の山、冬の川)が見られます。
どの季節にも銀箔がふんだんに使われ、光の加減で不思議に変化して、とても美しかったです。

そして、いよいよ長谷川等伯を見に宝物殿へ。

と思ったら、その前に、表玄関を上がったところにある銀箔がはられた襖の部屋に案内されました。
そこでは、「外から差し込む光により、どれほど銀の襖が変化するか」を実際に見せていただきました。
障子を通して差し込む光で、開け放って表から差し込む光で、雲や風でも刻々とうつろい変化する銀の襖、神秘的です。先ほど見た「四季の襖絵」もそうでした。
つまり、これから見る長谷川等伯一派の金碧画は、宝物殿の中に保管されているため、このような光の変化を楽しむことはできない。蛍光灯の下で見ることになる。でも、本来は、こういった場所にあったものだ。というお話でした。

この後、厳重に警備された宝物殿へ。

長谷川等伯一派 鉾杉の図
「鉾杉の図」(重文)

鉾杉の形がとてもモダンな雰囲気をかもだしています。かわいいです。
この絵は、エリザベス女王が訪日された際、どうしても見たいとの女王の意向を受け、時間がない女王のために東京まで運んだそうです。
女王は、どんなところに興味を持たれたのでしょう?

展示ケースの間が狭いので、離れて見れないのも少し残念でしたが、お寺の方の詳しい説明を興味深くうかがいなら、友人と二人、ゆっくり鑑賞させていただきました。贅沢ですね。
でも、やはり、本来あるべき場所で、「自然の光のうつろい」で見てみたいものです。

宝物殿では、「鉾杉の図」の他、「柳の図」「松桜の図」「「桜の図」なども見られます。(「松桜の図」の桜を見て、智積院の久蔵の「桜図」を思い出しました。)

それにしても、宝物殿は寒い!!!冬のお寺は辛い。

                  

妙蓮寺は、お花でも有名です。この季節は、妙蓮寺椿と 御会式桜(おえしきざくら)が見られます。

入口のところにある妙蓮寺椿は、つぼみが沢山ついてるものの一つも咲いてなく、がっかりしてたら、お寺の方が、庭に咲いてると教えてくださいました。

庭の妙蓮寺椿
妙蓮寺椿

早咲きの椿の一種で、室町時代には既に知られていたようです。
当時の連歌師 宗祇の歌が残っています。
  余の花は みな末寺なり 妙蓮寺


妙蓮寺 御会式桜
御会式桜

10月13日の日蓮大聖人入滅の日前後から咲き始め、4月8日のお釈迦様の聖誕日ごろ満開となる桜です。
こちらは、ちらほら咲いてました。

夏には芙蓉が有名ですが、暑いときは暑いときで、これまたなかなか行けないものです…。

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2012/12/04(Tue)

名残りの紅葉 長楽寺

今年の紅葉は早かったので、京都の紅葉もそろそろお終いですが、昨日は長楽寺に行ってみました。

長楽寺

円山公園の奥にひっそりたたずむ紅葉の隠れ名所、長楽寺、
「今昔物語」、「山家集」、「平家物語」などにも記されたお寺です。
建礼門院が髪をおろされた寺としても知られ、大河ドラマの放映記念に、建礼門院秘宝展も開かれていました。

長楽寺2

長楽寺5s

長楽寺3s

長楽寺4


最後に庭園へ。
こちらのお庭は、相阿弥が足利義政の命により銀閣寺の庭を作る時、試作的に作ったと伝えられています。

長楽寺 庭1

長楽寺 庭2

長楽寺 庭3


円山公園の紅葉は終わりなので、こちらもたぶん終わりだろうと期待せずに門をくぐりましたが、終わりといえど綺麗でした。
紅葉ピーク時にはさぞや美しかったでしょうね。もう少し早かったら散紅葉ももっと美しかったことでしょう。次回は是非そんな時期に伺いたいものです。


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2012/11/19(Mon)

今年も金戒光明寺の紅葉

夕方近くになって、金戒光明寺(くろ谷さん)に出かけました。実家のお墓参り。

今日の紅葉は?
まだ緑のところも多いですが、こんなに綺麗に色づいてるところもありました。

2012年 金戒光明寺 紅葉1

2012年 金戒光明寺 紅葉2

2012年 金戒光明寺 紅葉3

2012年 金戒光明寺 紅葉5
まん中に京都タワー、その右手前に平安神宮の大きな鳥居も見えます。

2012年 金戒光明寺 紅葉4

山門が修復工事中なので、いつもの正面からの綺麗な紅葉は見られません。

 金戒光明寺は、現在、秋の特別公開中。御影堂、大方丈、お庭などが見られるようです。


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2012/09/29(Sat)

大徳寺の月釜へ

この頃、お茶会が楽しくなってきて、昨日は、大胆にも大徳寺の月釜に行ってきました。

いくつもの塔頭で、釜がかかっていますが、まずは、瑞峯院へ。
ここは、お庭を見に行ったことがあります。
その時は、ほとんど人もなく、ゆっくりさせてもらいましたが、昨日は、大変こんでました。でも、初心者としては、このぐらいの方が気が楽です。
お庭を見ながら待ちました。

大徳寺 瑞峯院 独座庭
独坐庭

大徳寺 瑞峯院 茶室前の庭
独坐庭 茶室前

大徳寺 瑞峯院 閑眠庭
閑眠庭。この石庭には、十字架が隠されています。(石組みが十字に)
写真では、ちょっとわかりにくいかもしれません。

瑞峯院 茶室
餘慶庵(じょけいあん)  月釜は、こちらのお茶室で。

昨日の席主さんは、建築家 才門俊文さんで、方丈のほうで、パネル展も開催されてました。
表のお席で、裏とは結構違うんですね。とまどいながらも興味深かったです。
お道具のお話も面白く伺いました。(お釜が面白い形、綺麗な富士だった!)

次に向かったのは、興臨院、ここも拝観には来たことがあるお寺です。
裏のお席だったので入りたかったけど、玄関で、う~~む…。
並んでる履物の数が少なく、ほとんど草履。
ちょっと敷居高い?と、友人と迷っていたら、ちょうど先にいらしてた方がお声をかけて下さいました。とても気さくな方で、「一緒に行こうや、連れてったるで~」と。
結局、このあとは、すっかりこの先生のお世話になることに。
興臨院のお席が終わると、「次は大慈院行くで~、行くやろ?」という具合に。
この先生、とにかくお道具も、文学も、お花も、何もかもものすごく詳しく、薀蓄がすごい!
どちらのお席でも、正客をされました。話がどんどん膨らんで、面白かったです。
おかげさまで、無知な私も、いつもよりずっと興味深く、お道具を拝見することができました。
(そういえば、興臨院でも、お釜が面白い形だった!細長窯で鐶付が兎の形。私に出されたお茶碗もちょっと変わってて、いろいろ説明聞いたけど…詳細は忘れた…

大徳寺 興臨院
興臨院

大徳寺 大慈院 茶室
大慈院の茶室

さて、私の「いつもの興味」のお菓子とお花は、どちらも秋らしいものでした。
お菓子は、持ち帰れば、写真が撮れたのですが、あいにく、お席で全部いただいてしまいました。
ちょっと嬉しかったのは、嘯月のお菓子がありましたよ~。「秋ノ香」という栗羊羹でした。
お花では、鮮やかな赤と黒の実をつけた「山芍薬の実」に、少々驚きました。
山芍薬の花は、白くかわいらしいのに、実になると、こうなるの?!
しかし、綺麗な形にはじけていたので、あでやかな花のようでした。

             

初めての大徳寺月釜、こうして三つのお席をまわり終わりました。
不思議な出会いに恵まれた一日でした。楽しかった!

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2012/07/14(Sat)

泉涌寺塔頭 来迎院でお茶会

今日は、泉涌寺塔頭 来迎院で先生のお茶会があり、お稽古仲間と一緒に行ってきました。

九条通から泉涌寺道を上がり、泉涌寺本山の手前を左に入ると、ひっそり山中の雰囲気がただよいます。
この道であってた?と少々不安になるほどですが、橋の向こうに来迎院の門が見えました。

来迎院 門
大石内蔵助ゆかりのお寺です。

来迎院 含翠庭
茶庭「含翠庭」

来迎院 含翠庭 かえで
楓がたくさんあり、以前、秋に訪れたとき、綺麗だった記憶があります。

来迎院 含翠庭2

来迎院 含翠軒
境内には独鈷水と呼ばれる弘法大師由来の霊泉があり、茶庭奥に、大石内蔵助が建立した茶室「含翠軒(がんすいけん)」もあります。

来迎院書院
お茶会はこちらで。

今日のお茶会のテーマは「水」ということで、お花は羊草のつぼみが、ガラスの平たい花入れに飾られていました。
大変美しく、写真を撮れないのが本当に残念。
お菓子も「水」にかかわるもので、和久傳の「希水」(きすい)と、お干菓子は、鶴屋吉信の青かえでと夏越川でした。
希水は、季節限定で作られてるお菓子で、この夏中に食べたいなぁと思ってたので嬉しかった。
夏越川はコハク糖、青かえではお庭の楓を連想させます。
香合は舟。

いつものごとく、私はお花とお菓子のことばかりですが、お軸やお道具なども詳しければ、もっと楽しめるのがお茶の世界ですね。

いろいろ心配しながら行きましたが、立礼ということで、どうにか…。
楽しむこともでき、良い経験となりました。機会をつくってくださった先生に感謝です。



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2012/06/30(Sat)

護王神社で茅の輪くぐり

今日は6月30日。夏越の祓。
水無月を食べることは、しっかり覚えていたけど、夏越祓の茅の輪くぐりのことは、朝はまだすっかり忘れてました。毎年参っていないもので…。

外出中に、たまたま、今日が6月30日であること、水無月を食べるだけでなく、茅の輪くぐりをする日であることを思い出しました。
それが、ちょうど足腰神社として有名な護王神社のすぐ近くにいる時だったんです。
なんて運がいい!
これほど今の私にぴったりなお祓い場所はありません。
足の指の骨折からもうじき4ヶ月。なのに、まだ痛いのだから。

こうして、護王神社へ。

護王神社 夏越祓 茅の輪

夏越の祓の「茅の輪くぐり」は、こんなふうに くるくる八の字を描くようにまわります。
護王神社 茅の輪くぐりの看板

この半年の穢れをお祓いし、無病息災を願ってくるくる。

これですっきりです。
帰りに、我が家用と、午後から伺うことになっていた知人にも水無月を買い…


そして午後、その水無月をたずさえ、知人宅に向かう途中、夫が言いました。
「今日、6月30日ちゃうよ、29日やで。」と。
私、もうびっくり!!!
つまり、ここまでの話は、全て昨日のできごと。
すっかり30日だと思いこんでいた昨日でした。

というわけで、めずらしくお参りした夏越の祓は一日早かったし、やり方も少々間違ったところもあったかもしれません。
でも、やはりお祓いはできたでしょう!
これからの日々が、どうか平穏でありますように。


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2012/05/29(Tue)

桜鶴苑 その2 植治の庭

桜鶴苑 その1 昼膳 の続きです。
湯豆腐御膳をいただいたあとは、楽しみにしてた七代目小川治兵衛のお庭へ。

玄関横から庭に入るとまず茶室があり、その先を曲がると、鮮やかな緑が目に飛び込んできます。
桜鶴苑1’

桜鶴苑庭1-2

桜鶴苑庭 松看居から

桜鶴苑庭滝
水の音は滝からだけではなく、あちらこちらから重なって聞こえてきます。
とても爽やか。

桜鶴苑庭2

桜鶴苑6

桜鶴苑庭4

桜鶴苑庭水

桜鶴苑庭5

実際は、写真よりはるかに美しいんですが…。


是非とも新緑の時期に行きたい!と思ってましたが、かなって良かった。
美しい新緑に、心地よい水の音、
目にも耳にも気持ちよい、明るく美しいお庭でした。
本当に気持ちよかったです。


今までに、七代目小川治兵衛の庭をいくつか見ましたが、どれも素晴らしく、訪れるたびにますます心ひかれます。
こんな素敵なお庭を作った方は、どんな人だったのだろう?と少し本など読んでみました。やはリ、素晴らしい人のよう、彼の庭のごとく。

「京都を昔ながらの山紫水明の都にかえさねばならぬ。」「皆さん、ごきげんよう。」
これが最期の言葉だそう。
素晴らしい人は、旅立ち方も素晴らしかった!


對龍山荘など、非公開の庭が多いですが、いつか見れたら…と願います。


桜鶴苑
京都市左京区南禅寺草川町55番地
 tel 075-771-4112
http://www.kyoto-okakuen.com

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2012/04/05(Thu)

佳水園、葵殿庭園など

足の怪我をしてから一ヶ月たちましたが、まだ歩くのも大変だし、全くすっきりしません。
ず~っと家にこもってたけど、昨日はどうしてもはずせない用があり、久しぶりに外出、ウェスティン都に行きました。

それで、ここのホテルの佳水園や葵殿庭園のことを思い出しました。

足がこの状態の今は、お庭散策とは行きませんが、長くブログを更新してないので、おととし夏に見に行った時の写真を載せてみます。 



村野藤吾設計の佳水園
kasuien1.jpg
ここ、なんとホテルの7階です。
不思議な感じがしますよね。
ホテルに入ってエレベーターで7階にあがり、廊下を進み扉を開けると、ふつ~に地面がひろがってます。
ホテルが山際に建ってるので、7階から外に出ても地上、というわけなのですが。

有名な近代数寄屋造りは、泊り客しか入れないので、中は見られません。
kasuien2.jpg

でも、庭園はのぞくことができます。
kasuien3.jpg
佳水園庭園「植治の庭」
正面の巨大な自然岩盤を活用して作られた庭は、七代目小川治兵衛の長男 白楊の作庭。
琵琶湖疏水から水を引き入れています。

kasuien4.jpg
佳水園庭園「白砂の中庭」
昭和34年に、醍醐三宝院の庭を模して作られたもの。
左の緑は秀吉の馬印の徳利、右は杯、
白楊が作った庭から流れるせせらぎをお酒に見立てているそうです。
杯は、余り写ってないけど…。

kasuien5.jpg

kasuien6.jpg


また、ここから、七代目小川治兵衛の庭、葵殿庭園へも行けます。
kasuien7.jpg

kasuien8.jpg
雲井の滝

山に作庭にしてるので、サンダルでは歩きにくく、ちょっと大変だったけど、7階から歩いていくと、ホテルの5階に到着します。
葵殿庭園の出入口は5階にあるんですね。

なんだか不思議で面白い散歩でしたよ。
昨日も元気だったら、まわれたのになぁ。

とにかく、早くいつものようにうろうろしたいです。
同じ怪我を、同じ方法で治療したことのある知り合いによると、普通になるまで3ヶ月近くかかったとのこと。
お医者さんは、骨がつくまでやはり一ヶ月とおっしゃったそうですが、一ヶ月目は、まだ痛くて、「これ、本当に治る?」と思ったと言ってました。
まさに今、私がその状態ですねぇ。
今年の春は寒く、桜の開花も遅れると言われてたので、その頃には大丈夫かなぁと期待してたけど、とても無理でした。

ホテルから見えるインクラインの桜も、まだ全然。一帯ピンクになるには、もう少しかかりそうです。
(昨年のインクラインの桜はこちら


ウェスティン都ホテル京都
京都市東山区三条けあげ
TEL:075-771-7111
http://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/

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2012/02/11(Sat)

妙心寺 隣華院

昨日にひき続き妙心寺です。
今日は隣華院。

妙心寺 隣華院
隣華院は、1599年に、武将 脇坂安治が創建した妙心寺の塔頭寺院です。

妙心寺 隣華院2

妙心寺 隣華院3

妙心寺 隣華院4

妙心寺 隣華院庭

妙心寺 隣華院手水鉢

妙心寺 隣華院手水の氷柱
手水鉢に張られた水、凍ってます。
落ちる水も、棒状に凍っているのがわかりますか?
流れてるのではなく、カチコチに固まってる!さむ~。

隣華院のみどころは、長谷川等伯と狩野永岳の障壁画。
金泥に墨のみで描かれた長谷川等伯の「水墨山水図」(重文)や、狩野永岳の「四季花鳥図」「西園雅集図」「紅葉図」などがあります。

「京の冬の旅」のパンフの表紙にもなってます。
2012年 京の冬の旅パンンフ

驚いたのは、狩野永岳の金地極彩色の襖絵の鮮やかさ!
とても200年前のものとは思えません。
修復もしてないのに何故?
使われている絵の具が岩絵の具で、退化しにくい鉱物質だから、とのこと。
また、普段非公開でしっかり管理されてることにもよるようです。

それにしても…
冬のお寺は寒いですね。
凛とした空気は好きだし、雪景色も見てみたいけど、寒さが苦手な私にはやはり厳しいわぁ。

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2012/02/10(Fri)

妙心寺 玉鳳院

妙心寺南総門 2012年2月
妙心寺南総門

妙心寺仏殿と法堂 2012年2月
仏殿と法堂

去年も寒い時に妙心寺に行きましたが(東林院の「小豆粥で初春を祝う会」)、今年も行ってきました。
今回はお粥ではなく、「京の冬の旅」で特別公開されてるお寺(玉鳳院と隣華院)の拝観です。

まずは、玉鳳院(ぎょくほういん)。
妙心寺 玉鳳院前

妙心寺 玉鳳凰院入口

玉鳳院は、花園法皇が建てた妙心寺最古の由緒ある塔頭寺院です。
開山の塔所、微笑庵(みしょうあん)があり、聖なる所として別格に扱われています。
(この開山堂は、室町中期の唐様建築で重文)

庭は、枯山水庭園、関山慧玄が亡くなられた霊地である風水泉の庭、多くの石が置かれた山岳風の庭園があります。

妙心寺 玉鳳院 龍
これは看板の写真ですが、狩野安信、益信の襖絵も見られます。

庭も全て撮影禁止だったので写真はありませんが、妙心寺の中でも別格、神聖とされる特別な空気が感じらるお寺でした。
寒いながらも日当たりも良く、気持ちもよかったです!

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2011/12/05(Mon)

北野天満宮 御土居の紅葉

今日の北野天満宮もみじ苑の紅葉です。

北野天満宮 御土居 橋

北野天満宮の境内西に、豊臣秀吉が天正19年に築いた御土居(おどい)の一部が残されています。
その一帯は、250本もの紅葉があり(中には樹齢350年から400年のものも数本あるらしい)、美しい紅葉が見られます。

北野展萬具 御土居紅葉

北野天満宮 御土居2

御土居の横には、かつて紙漉き場だった紙屋川が流れています。

北野天満宮 御土居1

北野天満宮 御土居5

北野天満宮 御土居4

北野天満宮 御土居6
緑の葉もまだありました。
今秋は本当に暖かでしたね。今年の紅葉は、真っ赤にならずに終わってしまうのかもしれません。

もみじ苑は、12月11日まで。
入苑拝観料は、600円でお茶お菓子付きです。(お菓子は老松)
北野天満宮 もみじ苑 お菓子


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2011/11/26(Sat)

秋の光雲寺

昨日、特別公開されている光雲寺に行ってきました。
哲学の道、永観堂などの近くですが、少し入っただけで人も少なく、静かで良い雰囲気でした。

光雲寺
光雲寺は、南禅寺の境外塔頭で、「江(ごう)」の娘・東福門院和子(後水尾天皇の中宮)の菩提寺です。

光雲寺2

光雲寺 鐘

光雲寺庭
東山を借景にとりいれ、琵琶湖疏水から水をひいて作られた美しい庭があります。
とくれば、小川治兵衛の庭?となりますが、この庭を最初に作ったのは、開山英中禅師と木下長嘯子(ちょうしょうし)で、昭和2年に、七代目小川治兵衛(植治)が、大幅に手を加え作り直しました。
昨年、新たな修復もされたようです。

光雲寺 庭1

光雲寺 庭2

光雲寺庭2

光雲寺庭東山

色づいたお庭は美しく、お天気も良いし、静か。
私は、ほんと東山好きですね~。


光雲寺 瑪瑙の手水鉢
この手水鉢、普通の石に見えますが、瑪瑙です。
加藤清正が朝鮮より持ち帰り、徳川家にわたり、東福門院がこの寺に寄進されたものです。

この特別公開では、長年秘仏だった伝運慶作の聖観音像などの寺宝も見られます。
光雲寺の特別公開は、12月4日(日)まで。


おまけ
泉屋博古館前あたりの紅葉
光雲寺へ行く途中、泉屋博古館あたりの紅葉が青空に映えて綺麗でした。


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2011/11/19(Sat)

今日の金戒光明寺

今日はすごい雨でしたが、実家の法事で、くろ谷さん(金戒光明寺 こんかいこうみょうじ)に行ってきました。

今日の金戒光明寺の紅葉はこんな感じ。
一番赤かったのがこの辺り。

くjろだにさん2

くろだにさん3


去年も、ここの紅葉の写真を載せたので、何日だったかなぁと調べてみると、11月23日でした。
同じような時期なのに、昨年はこんなに紅葉してたんですね。
今年は暖かいので、紅葉の進み具合もゆっくりです。


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2011/11/06(Sun)

冷泉家 特別公開

冷泉家の特別公開は、たぶん大学時代に行ったと思うのですが、誰といったかは何となく覚えてるけど、どんなだったかは全く記憶にありません。
TVで七夕の行事などを見て、今一度見てみたいと思ってましたが、春秋に公開されてるものの、いつも期間が短く逃してきました。
今秋も無理かなぁと思ってたところ、ちょうど近くへ行く用があったので寄ってきました。

場所は、烏丸今出川を少し東に入ったところ。
「ここ、同志社大学のキャンパスではないの?」と思うような所にあります。

冷泉家特別公開
近すぎてわかりにくいですね。今出川通南側から、同志社も入れて撮れば良かった。

冷泉家特別公開看板
↑看板

冷泉家は、藤原俊成、定家父子を遠祖とする800年もの歴史を持つ「和歌の家」で、
現存する最古の公家住宅として、重要文化財に指定されています。

表門から入り、説明を聞きながら見せていただきました(台所以外はお庭から)。
見るものはいろいろありますが、個人的に気になったものの一つが、唐長の襖。
黄土色の地紙に雲母で牡丹唐草の文様が型押しされてます。
このような無季的な唐紙が使われているのは、歌を詠む折に、絵柄の季節感が邪魔にならないように、との配慮からだそうです。

中は、もちろん撮影禁止なので、写真はありません。
なので、外で撮った写真で一つだけ。
冷泉家表門

冷泉家 表門玄武神
表門の屋根の端をアップにすると、亀のようものが見えますね。これが玄武神。
御所の北に位置することから、北の守護神、玄武神が、表門の両隅に置かれています。阿吽対になっていて、門の内にも外にもあります。
写真では見えませんが、中央梁の上にも、一匹の亀が北向きに祀られています。


お屋敷の敷地に入ると、南以外は、どちらを見てもすぐ後ろに同志社大学の高い建物が見えるんですよね。
冷泉家の方々は、同志社大学ができるはるか昔から、この地にお住まいですから(400年だそう!現在もこちらに住んでおられます。)、う~ん、ちょっとお気の毒に思えます。


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2011/11/03(Thu)

cafe杏こ庵と植治の庭

昨年からずっと行きたかったcafe杏こ庵に、ようやく行けました。
何故とっても行きたかったかというと、こちらは、例の南禅寺界隈の別荘群の一つで、11代目小川治兵衛さんのお庭(双龍庭園)があるんです。
大安苑という京割烹のお店の二階が、カフェになっていて、お茶なら気軽に行けるし…と思ったのですが、昨年は、不定休なのか閉まってる日も多く、いつやってるのかよくわからないし、入口も何となく入りにくい様子…。
というわけで、今回は、庭好きな友達を誘って一緒に行きました。

杏こ庵入口
東側の入口

大安苑入口
北側の入口。
どちらから入っても同じですが、北側は、割烹の入口という雰囲気ですね。


東の入口から入り、露路を進むと、美しいお庭と建物が。

大安苑庭1

大安苑建物


玄関にも誰もおられないし、少々不安になりますが上がります。

大安苑 舞妓うちわ
舞妓さん、芸妓さんのうちわが沢山飾られてます

お店の方が出てこられました。
お茶は二階ですが、一階のお食事をするお部屋もとても綺麗だったので廊下から見てたら、「中に入って下さって構いませんよ」とおっしゃって下さったので、お邪魔して、お庭を見せていただきました。

大安苑一階広間と庭

お庭の写真は、どうも上手く撮れませんが、目には緑、耳には滝の音がすがすがしく、なんとも気持ちいいです。

大安苑庭2
琵琶湖疎水と南禅寺の奥山瑞龍山から湧き出る水が、双龍滝となって庭に入り、池で一つになって白川へと流れて行く、とありました。
上手く写ってませんが、左下の石から低い滝が落ち、橋の向こうにもう一つ滝があるんだと思いますが…。

大安苑庭3
南側(たぶん)のお庭

所有者がかわるたび、庭もその様をかえ、現在の所有者の方の手に渡った時に、荒れ果ててしまった9代目小川治兵衛の庭が、約60年ぶりに「植治」にお里帰りしたそうです。
そして、11代目小川治兵衛さんが、この双龍庭園をつくられました。

こちらのご主人は、五花街によく行かれる方で、お庭のテーマは「舞妓さんが似合うお庭」だそうです。
この日、ツワブキ、ホトトギス、ミズヒキなどの花が咲いてましたが、桜の木もありました。春、花咲く頃に舞妓さんがいらしたら、さぞかし華やかなことでしょうね。


ほっこり気分で、二階のカフェへ。

こちらが、また素敵!
杏こ庵1

大安苑 雌滝
二階から見た、先ほどの低い滝

杏こ庵2

二階も、水の音が響いて、ほんとよい感じです。気持ちいい!
お部屋はいくつかあり、隣の部屋にもお客さんがいらっしゃいましたが、この部屋は私達だけ。
ここでお茶というのは、あまりに贅沢。

メニューは、コーヒー、紅茶、ジュース、抹茶や緑茶とお菓子のセット、和風パフェなど。アルコールも各種あります。
せっかくのこの雰囲気、抹茶セットをいただきました。
杏こ庵 抹茶セット そのの菊 杏こ庵 抹茶セット柿

いつまでものんびりしたくなる空間です。
親しい友達とゆっくりするのも、一人できて、ぼ~としたり、本読んだりするのもいいと思います。
とっても気に入ってしまいました。


帰りに、舞妓さんのお部屋とお庭も見せていただきました。

舞妓の部屋 襖
五花街の紋章がかわいい舞妓さんのお部屋の襖。

舞妓の部屋 洗面台
梅の花の洗面台もかわいい。

大安苑 舞妓の庭 水琴窟
舞妓の庭。
水琴窟があります。水を落とすと美しい音が聞こえてきました。
雨の日は、ずっと鳴ってるそうですよ。少々憂鬱な雨の日も楽しくなるかもしれませんね。


11代目小川治兵衛さん、何度かTVで拝見しましたが、お話にと~っても魅かれました。
息子さんのブログもいつも拝見してますが素敵です。
代々、こんな風に考えながら、自然と向き合っておられるから、素晴らしいお庭ができるんですね。お世話してもらえる木、石、水も幸せです。

帰り際に、お店の方が、「11代目小川治兵衛さんお好きなんですか?おととい来られてましたよ」と。
うわぁ、一昨日来れば良かったわ~。


杏こ庵
京都市左京区南禅寺草川町81
 tel 075-771-1661
http://www.taianen.com/index.html

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2011/10/29(Sat)

大徳寺塔頭 孤篷庵

今秋の京都非公開文化財特別公開の一覧を見て、ほ~んと喜んでしまいました。
ずっと見たかった大徳寺塔頭の孤篷庵(こほうあん)が、8年ぶりの公開です。
待ってましたよ!南禅寺塔頭 金地院の八窓席を見て以来、小堀遠州にはとっても興味があります。

こほうあん門

こほうあん

撮影禁止だったので、写真は入口あたりで撮ったこの2枚だけです。

孤篷庵は、小堀遠州が慶長十七年に建てた寺院で、一度焼失しましたが、松平不昧公により再建されました。
孤篷庵の「孤篷」は、孤舟を意味しているそうで、建物自体を船に見立て、随所にそれらしい工夫がみられます。

kohoan bosen
↑看板を撮りました。孤篷庵というと、この写真ですね。
これは、重要文化財の茶室「忘筌席」(ぼうせんせき)。
九畳と三畳の相伴席からなる十二畳の書院式茶室です。
この八景の庭に面してる西側は、吹き放ち障子になっています。手前に見えるのが露結の手水鉢、その後ろが寄燈籠。
この角度からの忘筌の写真は、今まで何度も目にしましたが、実際のこの場は、写真とは比較にならないほど魅力的でした。

建築もお茶も専門的なことはわかりませんが、小堀遠州という人、ますます興味がわいてきました。斬新で、大胆だけど繊細で…。
そういえば、金地院の八窓席で説明を聞いたとき、な~んかダ・ビンチを思い出したんですよね。小堀遠州は日本のダ・ビンチ?かな。

孤篷庵の公開は、10月31日まで。
平日だというのに、大変な人でした。


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2011/08/28(Sun)

並河靖之七宝記念館 植治の庭など

並河靖之七宝記念館
並河靖之七宝記念館

通るたびに一度入りたいなぁ~と思いつつ、「そのうち~」 と先送りしてきた並河靖
之七宝記念館、ようやく行ってきました。

並河靖之は、明治、大正期に活躍した七宝家で、海外でも多くの受賞歴があり、大変知られた方です。

こちらは彼の旧邸宅と工房跡を記念館にしたもので、見るべきものがいろいろあります。

まずは並河の作品。
なんと繊細で美しいこと。
有線七宝の製作工程などの説明もうかがいましたが、それはそれは複雑です。
また、いつかゆっくり拝見したいです。←心が庭に飛んでたので

それから、建物。(国登録有形文化財)

並河靖之邸 主家

京町屋の表屋(入口の写真)に、寝殿造りの主屋がつづいています。
外国のお客様も多かったため、鴨居が高く作られ、障子や欄干には青蓮院や修学院の写しがみられます。
モダンなガラス障子は、応接セットが置かれた部屋では、目線にあわせ、ガラスの位地が高くなっています。
細部に、並河さんの美意識が感じられるお宅でした。

そして、私が一番見たかった七代目小川治兵衛(植治)の庭。(京都市の名勝庭園)

並河靖之邸庭1

ふつう、個人宅に琵琶湖疏水を導入することはできませんが、並河家は、七宝の研磨に大量の水を使うということで、認可されました。
その水を利用して作られたのがこの庭です。

並河靖之邸庭 貴船石と主家
池が家屋の下に入り込む造りになっています。

並河靖之邸 亀石 外から
「池に浮かぶ島に見立てた岩に家屋の柱を支える」と書かれてましたが、
説明してくれた方は、この石を亀に見立て、「亀が向こうの蓬莱山に向かう」 という趣向になっている、とおっしゃってました。
「蓬莱山の石は、あの石です」と説明していただきましたが、どの石を指したのか、ちょっとよくわかりませんでした

並河靖之邸 亀石 室内から
この石(貴船石)、ほんとに亀そっくり。
外からの写真では、そう見えないかもしれませんが、建物中から見ると、ほら、亀のよう!
楽しい発想ではありませんか。まるで舟にでも乗ってるような気分になります。

並河靖之邸庭池

並河靖之邸庭 一文字手水鉢 並河靖之邸 庭 橋灯籠

並河靖之邸 庭 取水口
取水口。琵琶湖疏水を引き入れています。

並河靖之邸 庭 棗手水鉢
池の水は、奥に見える棗形の手水鉢で二手に別れ、白川ヘと流れて行きます。

当時、並河邸のお隣は、小川治兵衛のお宅だったそうです。
お隣さんで、親しくされていたらしい。
治兵衛さんのお宅は、どんなお庭はだったんでしょうね。


”庭好き”になった頃は、枯山水がとても好きだったんですが(今も好きだけど)、最近、水の音、せせらぎが聞こえるような庭に、とてもひかれるようになりました。
庭について専門的なことは何も知りませんけどね。
七代目小川治兵衛が作ったお庭、もっといろいろ見てみたいです。


並河靖之七宝記念館
http://www8.plala.or.jp/nayspo/



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2011/08/23(Tue)

南禅寺 大寧軒

南禅寺界隈は、琵琶湖疏水から水を引いた美しい庭園が沢山ありますが、ほとんどが非公開。(5月に訪れた流響院もその一つです。)
そんな庭を見るには「特別公開」や「一般公開」を利用するしかありません。

今夏は、『京の夏の旅』で、ちょうど南禅寺 大寧軒(だいねいけん)が特別公開されてるので行ってきました。

大寧軒 門
大寧軒(金地院の隣にあります)
今年の夏は門が開いていますよ~。470坪の美しい庭園が見られます。

大寧軒 庭

明治末期に、茶人「薮内流」家元、薮内紹智(やぶのうちじょうち)により作られた池泉回遊式庭園です。
廃仏毀釈により廃寺となった南禅寺の塔頭 大寧院跡に作られました。
現在は寺院ではありませんが、南禅寺が管理しています。

茶人が作った庭らしく、路地風の庭園になっています。

大寧軒 茶室
左奥に見えるのが茶室「環翠庵」

大寧軒 待合
右に待合

大寧軒 枯山水風

大寧軒 庭鳥居など
多くの石灯篭(9つ?)、蹲踞(6つ?)がありました。

大寧軒 滝
水は琵琶湖疏水から引き込んでいます。

大寧軒 池と三柱鳥居 6611
せせらぎに見える石造りの鳥居は、普通の明神鳥居を三基組み合わせた「三柱鳥居」。太秦の「蚕の社」の鳥居を模したと言われています。

大寧軒 三柱鳥居
珍しい形ですね。


雨の日の庭園も良いものですね~。
そういえば、昔、桂離宮へ行ったのも雨上がりでした。
涼しい日だったのも良かったです。
緑がみずみずしく、苔もしっとり。
花は、白い桔梗がいくつか咲いてましたが、もう少し早い時期なら、睡蓮、半夏生なども見られたようです。

大寧軒の公開は9月30日まで。


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2011/08/07(Sun)

地獄絵

今日は六道まいりに行ってきました。
おまいりの仕方は昨年書いたので今年は書きませんが、そのかわり、こわ~い地獄絵など載せてみます。
(写真はクリックで拡大します。西福寺の地獄絵は、何故かみ~んなぼけてしまいましたが

西福寺では、この時期、「壇林皇后九想図」や「地獄絵図(六道十界図)」が公開されます。
きちんとした絵解きはよく知りませんが…

西福寺 壇林皇后九想図
生前こんなに美しく高貴な方も、亡くなると、朽ち、鳥についばまれ…骨に、うぅ~

地獄絵図 六道十界図

         西福寺 地獄絵2

         西福寺 地獄絵3



六道珍皇寺の十界図
六道珍皇寺 十界図
   
         六道珍皇寺 十界之図2
  
         六道珍皇寺 十界之図3


閻魔大王、針の山、血の池、地獄の釜…などなど。

少しは涼しくなられましたでしょうか?


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2011/07/27(Wed)

廬山寺の桔梗

廬山寺の桔梗がちょうど見頃です。
府立医大病院へ行ったので、長い待ち時間を利用して、見てきました。

ろざんじ
今年、節分にも訪れた廬山寺
(節分のときの写真などはこちら

ろざんじ 桔梗2
“平安朝の庭園の「感」を表現した”という源氏庭。
源氏物語に出てくる朝顔は、今の桔梗のことだそうで、紫式部にちなんで紫の桔梗が植えられています。
 (白の桔梗も数本発見

ろざんじ桔梗後姿
少し残念なのは、花は太陽の方を向いて咲くので、ほとんどが後ろ姿なんです。
こちらを向いてる花も、いくつかはありますけど。
でも、後姿もかわいい。

ろざんじ桔梗こちら向き


苔の形もかわいいですよね。源氏雲のよう。白砂によく映えます。
ろざんじ 桔梗3

ろざんじ 桔梗6

ろざんじ 桔梗1

ろざんじ 桔梗 5

ろざんじ 桔梗4

実物は、写真よりはるかにかわいいですけどね…かなり違います。



紫式部顕彰碑
紫式部顕彰碑。「紫式部邸宅址」と書かれています。
紫式部は、ここで、結婚生活を送り、子育てをし、源氏物語を執筆しました。
まさにこの場で!と思うと不思議な感じがします。


桔梗は、天得院などが有名ですが、かわいさでは廬山寺!
いつも人が少ないというのもいい。
桔梗の季節、毎年とはいきませんが、隔年ぐらいで訪れてるかなぁ。
お気に入りの庭です。

ろざんじ2
この日も、先客がお一人、後でもう一人来られましたが、間は一人でした。
写真のまん中の座布団に座って、一人ゆっくり眺めます。
友達と一緒の時は、ここに座って、お喋りするのもほんとうに気持ちよいです。
(迷惑にならない程度に!と気をつけつつ

ついついゆっくりしすぎて、病院へ戻ると、もう呼ばれた後でした



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2011/06/07(Tue)

高台寺の時雨亭 傘亭 震災復興支援で公開中

昨日は、大学時代の友人が神戸から出てきてくれたので、中村楼でお昼を食べた後(これは次回書きます)、すぐ近くの高台寺に寄りました。

新緑が清々しい高台寺のお庭。
高台寺庭1

高台寺庭2

高台寺池 鴨

ここも何度も来てますが、新緑のシーズンは初めてかも。
あでやかな花や紅葉もいいけど、爽やかな新緑というのもいいですね。

庭には、伏見城から移建した茶室、時雨亭、傘亭の他、霊屋、開山堂、観月台など、多くの重要文化財もあります。

重文 時雨亭
時雨亭 時雨亭2
傘亭とは土間廊下でつながっています。

重文 傘亭
傘亭


全く知らずにたまたま来たのですが、現在、傘亭では、お茶席が設けられていて、待合になってる時雨亭一階とともに内部を拝見することができます。
中に入れるのはお茶をいただいた場合のみで、拝観料とは別に1000円必要ですが、この収益は全額東日本大震災の義援金として寄付されるそうです。

傘亭の公開は6年ぶり、時雨亭は一階部分のみですが、初公開とのこと。

傘亭3
傘亭の正式名は安閑窟。
カラカサを開けたように見えることから傘亭といわれています。

傘亭2

傘亭4

菓子 ひょうたんの焼印 傘亭 薄茶

『東日本大震災復興支援 高台寺「重要文化財 時雨亭修復記念」傘亭茶席』は、5月13日~7月18日までです。


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2011/05/23(Mon)

南禅寺界隈別荘群のひとつ 流響院

お天気に恵まれた土曜日、流響院を見てきました。

昨年のお正月に、NHKの特番、『京都・南禅寺界隈 山紫水明のユートピア』という番組を見て(その後、ワンダーxワンダーなどでもやってました)、こんな所に、こんな美しい別天地があったのか、と驚いた南禅寺界隈の別荘群。
観光ガイドブックにも載ってないし、普段、一般公開もされてません。
いつか見たい!と思ってたところ、流響院の春の一般公開の抽選に当たり、行ってきました。

流響院は、二条通の東のどんつき、白川通にぶつかる辺りにあります。
流響院

この↓門をくぐりお庭に入ると...
流響院庭へ
まさに別天地!
数寄屋造りの建物と、七代目小川治兵衞「植治」が手がけた美しい池泉回遊式庭園がひろがります。

と、ここで写真を載せたいところですが、庭園内は撮影禁止でした。
一応パンフの写真(下は秋の景色のようですが)を撮って載せておきます。
 
流響院パンフ滝

流響院 パンフ

東山と一体になったお庭のな~んと気持ちよいこと!!!
澄んだ空気に新緑が美しい。
琵琶湖疏水から引かれた水の流れは清らかで、滝の音も耳に心地よく、時おり鳥のさえずりも聞こえます。
大変静かで、騒々しい白川通がすぐそことは思えません。


ここで少し流響院の過去を振り返ってみますと...
100年余りの間に、その名称も様相も、所有者が変わるたびに大きな変化にみまわれました。

塚本与三次の「福地庵」(ふくちあん)
    ↓
三菱グループ総帥 岩崎小弥太の「巨陶庵」(ことうあん)
    ↓
米軍の宿舎として進駐軍に接収され洋風に改築。茶室はバス・トイレに
    ↓
㈱龍村美術織物の「織寶苑」(しょくほうえん)
 ヒッチコックやチャップリンなども来訪
    ↓
真如苑に譲渡
「巨陶庵」期の資料をもとに復元、修復して「流響院」に

このように、所有者の目的に合わせ変化を強いられた建物と庭は、2009年11月に復元修復を終え、現在の姿となりました。


今回、庭を案内して下さったのは、修復に携わり、管理されている庭師の方だったので、お話もとても興味深かったです。
資料をどのように解き元の姿を探ったか、東山の借景をとりいれるためになされた細やかな工夫、ひらめきの廃物利用、木の話...などなど。
小川の底に敷く小石を一粒づつ選別された話にはびっくり!でした。

それにしても、東山連峰を借景とした奥行きのある風景は本当に素晴らしい。
庭師の方が「ただの借景ではなく、山をとりこんでいる借景、生きた動きのある借景」と表現されてましたが、まさにそんな感じでした。

最後に、腰かけて建物から東山と庭を眺めつつ、管理されてる方の話をゆっくり伺いました。
夏の力強い庭、秋の美しい紅葉、冬の靄立ち込める幻想的な風景、池に映る月など...
美しい情景を思い浮かべ聞いていると、時おり、山から心地よい風がふわぁ~と吹いてきます。この気持ち良さったらありません。これぞ至福の時!でした。


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2011/02/03(Thu)

廬山寺 節分会

今年はずいぶんと暖かい節分となりました。
昨年は吉田神社にお参りしたので、今年は廬山寺(ろざんじ)に行ってきました。

廬山寺は紫式部の邸宅址、源氏物語を執筆した地としても知られています。
とてもかわいい桔梗の庭でも有名です。

到着した時は、ちょうど追儺式(ついなしき)の鬼法楽が始まるところで、すごい人!
門のところまでいっぱいでした。

待つこと30分、ようやく、赤鬼登場です。続いて青鬼、黒鬼も。
赤鬼登場

鬼出現

三体の鬼は、人間の三つの煩悩「どん欲」「瞋恚」「愚痴」を表しているそうです。
これから、護摩供の秘法、追儺師の法弓、蓬莱師、福娘が撒く蓬莱豆や福餅によって追われ、逃げ去ることになります。

追儺師による邪気払いの法弓
法弓

鬼達が逃げていきます。
鬼退散

福娘や蓬莱師が出てきて、お楽しみの豆まきです。
ついなし 福娘

福娘

豆撒き

豆まき

私は後ろの方にいたので、豆も餅も飛んできません。
時折、遠投(?)してくれる方もいますが、すごい人ですからねぇ…。
なんて思ってたら、飛んできましたよ~、いきなり頭に一粒こつ~ん!
私の頭で跳ね返り地面に落ちたところを、すぐさま拾いました。
ピンクのお豆さん一粒獲得。
お豆さん
白もキャッチして、紅白揃えといきたかったですが…。

この後は、鬼のお加持。
鬼のお加持
多くの人が並んでいたので諦めました。

最後に、蓬莱豆と福餅を授与していただこうと思ったのですが、どちらも全て出てしまって一つもありませんでした。これは、ちょっと涙…

こんな節分でしたが、新しい年もまた良い年になりますように!
皆様にとっても!
 
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2011/01/20(Thu)

東林院 小豆粥で初春を祝う会

妙心寺の塔頭、東林院で開かれている「小豆粥で初春を祝う会」に行ってきました。

小正月に小豆粥を食べて、一年中の邪気を払い、万病を除くという風習は平安時代からのものだそうです。
東林院では、小豆粥の精進料理を、今月いっぱいいただくことができます。

妙心寺門
妙心寺 南総門

妙心寺は広いです。
境内に入ると、大通りの雑音も消え、静かな空間が広がります。

妙心寺 1 妙心寺 2

立派な建物に青い空、松の緑も美しい。
雪が残って、空気が凛としていました。
寒いけど、とっても気持ちよい。

東林院は、境内中ほどを東へ行ったところにあります。

東林院門
東林院

東林院2 東林院3

入口で受付をすませ、沙羅双樹の庭が見える部屋へ。

沙羅双樹の庭
東林院は沙羅双樹の寺としても有名です。

まずは、梅湯茶礼。
祝菓子と福茶(梅茶)をいただきます。
祝菓子と福茶
左上から時計まわりに、柿、くわい、みかん(橙)、結び笹、豆、昆布、松の雪。
それぞれに意味がありますが、長くなるので...。
主菓子のきんとんと干菓子の結び笹は鼓月のものでした。

しばらくすると、名前をよばれ、奥の部屋に案内されます。

小豆粥をいただく前に、さばの儀式があります。
自分の受けた食の中から、少量のさば(生飯・施食)を分かち、庭の木々などにそなえ、小鳥や小動物に施すという儀式です。
お粥をほんの少し、さば器に施します。
さばの儀式 さば 

さばはあとで、ご住職がお庭に。
生飯

禅寺では、食事の前に、般若心経と食事五観文を唱えるそうで、食事五観文と説明が書かれたものもいただきましたが...家に帰ってから読みました。

東林院 小豆粥
小豆粥のお膳。阿じろさんのお料理のようです。
焼餅の入った小豆粥、菜っぱの辛子胡麻味噌和え、丸大根と揚げの炊いたもの、蛇腹昆布、黒豆、ひじきしぐれ、香の物。
菜っ葉の和えもの(畑菜かな?)、おいしかったです。
一年中の邪気を払い、お腹も一杯。

宿坊 直指軒 庭

一壺天
水琴窟 一壺天

千両の庭 
千両の庭

千両

松と槇 宿り木
槇と松の宿木
樹齢250年の槇に、鳥が運んだ黒松の種が自生して成長したそうです。


東林院は、普段非公開のお寺なので、お庭なども拝見できる良い機会でした。
沙羅の花が咲く頃にも、また訪れたいものです。

「小豆粥で初春を祝う会」は、1月31日までです。予約はいりません。

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2011/01/02(Sun)

あけましておめでとうございます

岡崎神社 うさぎみくじs
                  うさぎ神社 岡崎神社のうさぎみくじ

このうさぎみくじ、とてもかわいいので、もう少し載せてしまいます。

しろうさぎみくじ

うさぎとおみくじ うさぎみくじ後

うさぎみくじ白ピンク

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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